【あると便利なテープ】フィルム状のテープ

医療用品

肌の強度をあげたり濡れたくない場所をカバーできるテープ

今回も前回記事同様に書いてて思い出した内容で、そういえば我が家では愛用していたなとういうものを紹介したいと思います。
前回記事はこちら

どんなテープ?

ドラッグストアでの商品名がわからないのですが、医療現場では褥瘡(床ずれ)や水膨れ、手術創など他にも色々なことに使われるテープで、色や形状は透明〜半透明のとても薄くてロール状やカットされた状態で販売されているテープです。
オプサイト(以前働いていた病院で使用していたメーカー)とググれば出てくると思います。


水濡れしたくないときに、浸出液を吸収してくれる水濡れに強い絆創膏よりも通常の絆創膏の上からこのフィルムテープを貼った方が経済的です。

大きな病院に勤めてた時は、四肢のいづれかを骨折していたり、手術していたりされる患者さまにはビニール袋をこのフィルムテープで留めてシャワーに入ってもらうという贅沢なことをしていました。(ビニテの存在を知ったのでお風呂はビニテとビニール袋でグルグル巻きでOKです。)
そこそこの値段がするテープなのに。。。

家庭で役立つ使い方は?

上でも記述したような
●絆創膏の上から貼って水濡れ防止
他にも…
●水膨れの上から貼って、水膨れが割れないように皮膚の強度を上げる
●靴擦れができそうな箇所に予め貼っておく
●気管支拡張剤などのテープ剤の上から貼る(特に子どもにテープ剤を使用する時に剥がしたり、汗で剥がれることがあるため)
などがパッと思いついたことです。


皮膚に優しいテープなので、お子さんが寝ているときに瘡蓋を引っ掻いてしまう場合などにも瘡蓋の上から貼れますし、めくれたり、あまりないですがテープの中が蒸れたりしなければ数日貼っておいても大丈夫です。(テープを貼る前の皮膚が清潔であれば)

テープなので粘着部分が濡れてしまうと全く使えないので、軟膏やクリームを塗った後には貼れませんがそういう時はガーゼなどに軟膏をつけて上からこのテープを貼れば問題なく貼付できます。

今回はフィルム状のテープの紹介でした。

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